白石直喜「演劇屋はTRPGの夢を見るか」(紹介だけ)
残念ながら休刊となってしまった季刊『R・P・G』に、演劇畑の方の論文があります。
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これの42-49ページに掲載されています。
本当は岡和田氏の「村上春樹TRPG」とか芝村氏の「トラベラー・ミスリルスタイル」などといった話についても言及したいんだけれど、ここ最近は久しぶりに〈キャラクター・プレイ〉概念*1の功罪について考えることが多かったので、演劇屋の意見はどうだろうと思い、取り上げたくなったのでした。*2
といっても、今日は力尽きてしまったので、紹介だけにしておきます。
白石氏はこの文章の中で一度に色んな話をしていますので、なかなか個別の切り出しが難しいという点があります。ですが、「演技」を中心に考えてTRPG論を構築する動きとしては、すぐれて価値ある議論だと思います。折りをみて、継続的に内容を紹介したいと思っています。